永遠の論争

ローマ字入力 vs かな入力
どちらが「正解」なのか?

日本語タイピングにおける最大の宗教戦争。
データと論理で、この論争に終止符を打ちます。

1. そもそも何が違うのか?

R ローマ字入力

「あ」を打つには A キー1つ。
「か」を打つには K + A の2キー。

使用キー数: 約26キー(アルファベット)

かな入力

「あ」を打つには 3 キー1つ。
「か」を打つには T キー1つ。

使用キー数: 約50キー(かな配列)

2. 打鍵数の比較(数字で見る事実)

「かな入力の方が打鍵数が少ないから速い」というのは、半分正解で半分間違いです。

入力する文字 ローマ字 かな
「あ」 1打鍵 (A) 1打鍵 (3)
「か」 2打鍵 (K+A) 1打鍵 (T)
「きょ」 3打鍵 (K+Y+O) 2打鍵 (き+小ょ)
「っ」(促音) 1打鍵 (子音2回) 2打鍵 (Shift+つ)

平均打鍵数の比較

一般的な日本語文章を入力した場合、
ローマ字入力: 約1.7打鍵/文字
かな入力: 約1.2打鍵/文字
※ 統計的には、かな入力の方が約30%打鍵数が少ない

3. なぜ「打鍵数が少ない」のに負けるのか?

理論上はかな入力が有利なはずなのに、タイピング大会の上位入賞者の大多数がローマ字入力を使っています。なぜでしょうか?

① キーの範囲が広すぎる

かな入力は50キー近くを使うため、ホームポジションからの指の移動距離が大きくなります。特に「ー」(長音)や「。」「、」は遠い位置にあり、速度が落ちます。

② 習得のハードルが高い

ローマ字入力は、学校で習うアルファベット26文字の位置を覚えるだけ。かな入力は専用の配列を一から覚える必要があり、挫折率が高い。

③ 英語との切り替えが不要

現代の仕事では、日本語と英語(URL、コマンド、プログラム)が混在します。ローマ字入力なら、そのまま英字入力に移行できます。

4. 結論:あなたはどちらを選ぶべきか

迷ったら「ローマ字入力」

習得の容易さ、汎用性、プロの選択。
あらゆる面で、ローマ字入力が現代の最適解です。

ただし、こんな人は「かな入力」も選択肢

  • すでにかな入力に慣れている
  • 日本語しか入力しない業務環境
  • 打鍵数を極限まで減らしたいストイックな人

選んだ入力方式を極めよう

どちらを選んでも、練習しなければ速くはなりません。
Study Typingで、毎日10分の練習を始めましょう。

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